「お爺さんの不思議な話」 お爺さん
・・・いよいよだね。
・・・ビビってない!!き、緊張してるだけっ!!
「誰か、押せよ・・・。」
「嫌だよ〜」「俺は別に・・・いいや。」
「こんなんじゃ決まんないよー。」
「なぁ、ジャンケンにしようぜ?
・・・じゃ、勝ったやつが押せよ。
滅多にない経験ってことで!!
・・・せーの!!」
「ジャーンケーン、ポイッ♪」
「え・・・?・・・ぼ、僕??」
「は〜やく押せよー。」
「分かったよ・・・。
い・・・いくよ?・・・押すよ?・・・ていっ!!」
ピーンポーン♪
「・・・?
君たちも話を聞きに来たのかい?
最近は訪ねに来てくれる子達が多くて嬉しいね。
さぁ。中にお入り。」
「は・・・はいっ!!」
綺麗な部屋だね・・・。
こんなに白い家、初めて見た。
日本にこんな家、あるんだね。
何だか外国にありそうな家だよね。
・・・あっ。大きな窓があるよ。
「そこにお座り。
・・・そんなにかたくならないで、楽にして良いんだよ。」
どんなお話なんだろう・・・ね。